2014年入社

国内営業

花薗 真

PROFILE

花薗 真

花薗 真

学部
文理学部
学科
社会学科
出身地
埼玉県
趣味
音楽鑑賞、楽器演奏、ライブ
特技
野球(守備)

インタビューINTERVIEW

学生時代は、大好きだった
音楽関係の業界を志望

もともと私は音楽が大好きで、国内外のアーティストのミュージックビデオを配信するケーブルテレビなどを頻繁に見ていました。
そうしたこともあって、高校のころから音楽を通した映像メディアに深い関心があり、メディア社会学を学べる大学に進学しました。

学生時代は視聴率をはじめとしたさまざまな数字に基づくデータから、メディアが世の中にどのような影響を及ぼしているのかを研究してきました。
いざ就職活動が始まる前までは、ミュージシャンとして活躍するのは無理だとしても、毎回演奏したり、見に行ったりしているライブハウスの裏方や、リハーサルスタジオのスタッフなど、音楽関係の仕事に就けたらいいなと思っていました。

「業界1位」に魅力を感じ
すぐにエントリー

就職活動を始めたのは、3年生の終わりごろです。友人に誘われて都内で行われた合同説明会に参加したのが、私の就活のはじまりでした。
このときに、会社というものは思いのほかたくさんあるのだな、と驚きました。そして、音楽関係に固執するのではなく、幅広く企業を見ていこうと考え直しました。

それから間もなくして出会ったのが、貝印です。大学で行われた学内合同説明会に参加していた企業のひとつでした。
そのときまで貝印の名前を知らなかったのですが、「使い捨てカミソリのシェアナンバーワン」と聞いて興味を抱き、説明を聞くことにしたのです。業界1位の企業なのに堅苦しく感じることなく、むしろユーモアを交えてお話ししてくださったことにとてもいい印象を受けて、そのままエントリーしました。
面接で本社に訪問したとき、1階にあるキッチンスタジオを見て「貝印ってカミソリだけの会社じゃないんだ」と驚いたのを覚えています。

不慣れな業務であっても
先輩たちのサポートが心強い

入社後に配属となったのが、現在も所属している営業部です。
仕事の内容は、スーパーマーケットやホームセンターといった販売店の本社への営業です。
私は人前で話すことが苦手でした。学生時代は居酒屋の厨房でアルバイトをしていたので、包丁などの調理器具に関して多少の知識を持っていました。しかし、商品説明などはもちろんやったことがありません。

ですから、営業の仕事には当初、戸惑いばかりを感じていました。最初の2〜3カ月は先輩の商談に同行して、どういったトークをすれば商品知識が先方の頭に入りやすいのか、必死に盗もうとしていました。同時に、自社カタログに掲載されている商品を頭に叩き込み、かつ実際に自分で商品を使ってみるなど、いろいろ努力を重ねました。
それでも分からないことは、先輩に質問します。聞かれた先輩は嫌な顔一つせず、ていねいに答えてくれました。どんなことでも先輩や上司に話しやすい環境づくりが整っているのは、貝印という会社の魅力のひとつ、と断言できます。

お客様から感謝される瞬間が
何よりうれしいと思える

入社して1年目の秋ごろに、先輩の手を離れて独り立ちをしました。ひとりで商品を持って行って商談先に説明をするのです。いくら知識を蓄えたところで、先方の担当者が私よりも業界歴が長いことは当たり前。「昔、こんな機能の商品があったよね」と聞かれて答えられないこともしばしばでした。

そうしたなか、自社製品の店頭販売をお手伝いしていることは、今の私の大きな自信につながっています。これは、取引先の販売店で行われるイベントで、例えば自社製品の研ぎ直しサービスとか、実演販売などをするというものです。
自社製品を知ることの一環として参加しました。そこで、実際にお客様に試し切りをしてもらったり、切れ味のご説明をしたりするのです。私の説明を聞いて、お客様から「いい商品に出会ったよ」と感謝されたときは、心からうれしいと思える瞬間です。また、お客様の直接の声を知っておくことは、法人営業での強みにもつながっています。

商品について、より熟知して
社内に還元していきたい

入社して5年が経ち、営業活動に自信がもてるようになりました。
担当しているそれぞれの販売店の特徴も理解していますし、自社のみならず、他社製品のいいところや足りないところにも気がつくようになっています。

今後目指していきたいのは、営業活動のなかで培ってきた、消費者の声を自社製品にフィードバックしていけるような人材です。
一般の消費者や法人のお客様からいただいた声を、商品を開発する部門に伝えることは今でもあります。他にも例えば、自社製品の製造工程を熟知したり、製品に使われている部品まで理解したりすることができれば、より高度な提案を社内外にできるようになると思っています。

休みの日を使って
仕事に活かすことも

学生時代と変わらず、今も音楽は大好きです。聴くことも、演奏することも、ライブに出掛けることも。
好きなジャンルはパンクロックです。パンク発祥の1970年代のものから現在のものまで幅広く聴いています。今結成しているバンドでの担当はベースです。CDやレコードを収集する癖もあります。

休日の過ごし方として、こうした趣味の時間に使うこともありますが、実は入社当初のころは、友人に自社製品を使ってもらって、その感想を聞く、ということもしていました。貝印の製品は、包丁やカミソリ、ハサミ、ツメキリなど、日常的に、誰もが使うものが揃っています。誰もが使うものですから、友人にもすぐに試してもらうことができますし、彼らからの忌憚のない意見は、大変参考になりました。
今でも友人の意見に耳を傾けることはあります。自社製品を対面販売するときにお客様からいただいた意見と同様に、それらをメモするなどして、仕事に活かしています。

何にでも関心をもつ好奇心が
貝印社員へのパスポート

人前で話すことの苦手だった私が、名前も知らなかった貝印で営業を担当できているのは、未経験の業務でも、先輩方によるサポート体制が整っているからです。
でも、それだけではありません。私は自分で自社製品を調べたり、実際に使ってみたりするなど、興味をもって仕事に取り組んできました。今でも休日にスーパーマーケットやホームセンターに立ち寄ると、自社、他社問わず、置いてある製品をじっくりと見てみることが少なくありません。

貝印の社員に必要なのは、こうした好奇心だと思います。
興味があるものばかりでなく、一見自分とは縁のないように感じられるものでも、とりあえず手にしてみる。調べてみる。使ってみる。こうした好奇心の強い方なら、貝印は誰でも受け入れてくれるし、活躍できる会社だと思います。

SCHEDULE

スケジュール

1日のスケジュール

8:30~ 出社
8:50~ 朝礼
9:00~ メールチェック・電話対応
9:30~ 各種見積作成
10:00~ 商談資料準備
11:00~ グループミーティング
12:00~ 昼食
13:00~ 移動
14:00~ 商談
15:30~ 移動
16:30~ 帰社
17:00~ 商談内容まとめ
17:30~ 明日の業務確認
18:00~ 退社