
美粧用品の企画・
開発から営業まで担当
美粧用品の企画・開発、営業など全般に携わっています。
その中のひとつであるKOBAKOとは、メイクやネイルケアなど女性用ビューティーツールの貝印オリジナルブランドです。販路を百貨店や化粧品専門店に限定した商品で、フラッグシップブランドの位置付けになっています。また、海外展開を目指したブランドでもあり、JAPAN Beautyというコンセプトを世界に向けて発信しています。
女性向け商品とあって、部署のスタッフはすべて女性です。意見を出し合って企画する方針をとっており、業務中の情報共有のための会話も多く、賑やかな雰囲気で、貝印グループ内でも独特だと思います。
全員が美容への好奇心が旺盛で、なおかつ豊富な知識を持っており、一人ひとりが機能性や使用感の追求にこだわりながら、仕事を進めています。

お客様の声に触れることが
喜びとやりがいにつながる
美粧用品の中には、ひとつの部署で企画・開発から営業、PRまですべてを担当するという社内でも珍しい業務形態をとるところがあります。
そのため、企画開発に携わりながらも、お取引様だけでなく、お客様のお声を身近に聞くことができる機会があり、とても恵まれた環境だと思っています。
例えば、貝印グループの直営店となるKOBAKOショップに、遠方からわざわざお立ち寄りいただいたり、お手紙を頂戴することもあります。商品開発に携わるものとして、本当に嬉しいですし、それを次の商品に活かしていける、ものづくりの面白さも感じています。
自分たちが苦労して作った商品について、良し悪しも含め、お客様の率直な反応をいただけるというのは、ほかの仕事ではなかなか経験できない、この部署ならではの魅力だと思います。

ミスの防止にも、商品開発にも、メンバーとの連携が大切
スタッフ同士の連携を日頃から大切にしています。
特に私たちの部署の場合、ほとんどの業務を一括して担当しているため、どこかひとつに間違いがあると、その後のすべてに影響が出てしまいます。
小さなミスも起こさないようにするためには、お互いがお互いの業務を理解し、フォローし合うことが必要になります。
過去にスタッフの間違いで他の業務へも影響したことを教訓に、一段階ごとに全員でチェックをするよう心がけています。
また、商品開発についても、お互いの意見を尊重するようにしています。
あるブラシの開発をしていたとき、担当する2人の肌質が全く違うものだったことがあるのですが、お互いが使いやすいものを追求した結果、2パターンのラインナップを揃えることになりました。
こうした個々のスタッフの考えを取り入れることで、新しいアイデアに結びつけることも、意識して行っています。