左からエノキアン協会長Willem van Eeghen、貝印代表取締役社長 遠藤宏治、クロ・リュセ城主Francois Saint Bris。ダ・ヴィンチの発明品「エアリアルスクリュー」を模したトロフィーが贈られた。
ヨーロッパの大切な市場を開拓すべくkai France発足
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ヨーロッパ市場を一過性のトレンドから確立すべくkai Franceを支えるメンバー。
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kai France支社長のミシェル・ホルヴィッツさん。ドイツのゾーリンゲンでも働いていた。
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〈メゾン・エ・オブジェ〉のブースでは、〈旬〉や〈関孫六〉などの包丁も並ぶ。
2015年に発足したkai France。ヨーロッパ市場全体を包括した重要な拠点となっている。フランス料理界を代表するシェフ、ミシェル・ブラスとコラボレーションして包丁などの調理道具を開発するなど、プロのシェフからもニーズが高まっている。年2回開催されるパリの世界的な見本市〈メゾン・エ・オブジェ〉にも出展。「これまでは新製品だけを発表してきましたが、2016年秋開催からはフルラインナップを展開しています。これからはシーズンもの以外にも、KAIのコンセプトやクラフトマンシップを広めながら理解してもらうことが大切な時期になってきていると思います」。