KAI FACT magazine
KAI PERMANENT COLLECTION #09
FACT  No.09


Made in USAで作り出す
カッティング・エッジ。

北米ポケットナイフ市場におけるトップブランドKershaw(カーショー)。貝印が誇る1974年誕生の老舗ブランドだ。

1998年、北米市場での人気の高さから、日本の工場から現地製造に切り替えられた同ブランド。以降、900万丁以上の累計生産本数にまで規模を拡大し、現在では418種類のナイフを揃えるほど、大きな成長を遂げている。

そのKershaw、ナイフ以外のラインナップのひとつに斧がある。アウトドアでは薪割りや枝払いなど、北米の様々なアウトドアシーンで必要となってくる重要なツールだ。

なかでも今回紹介するSiegeは、刃と柄の部分がひと続きの高い強度を実現したフルタング構造、Kershawの頭文字であるKをあしらったKテクスチャー・グリップ、黒で統一されたシンプルなルックスなど、全身が機能美にあふれた一品。

なお全長約41㎝、ブレード長約10㎝とコンパクトなサイズのため、アメリカではトマホークとして使う愛用者も少なくない。バランスのよい重量感、そしてフラットな形状のハンドルが、より正確に狙いを定めてくれるとのことで、ヘビをしとめたユーザーもいるのだとか…。

THE SIEGE—KERSHAW'S OWN TOMAHAWK-#1073
サイズ:長さ 40.6cm(刃渡り10.2cm)
重量:902g (カバー付き 1005g)


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