一生物の包丁ブランドシリーズ Michel BRAS ミシェル・ブラス

ミシェル・ブラスと
100年以上の歴史を持つ貝印との出会い

「Michel BRAS」ブランドは、21世紀を代表する稀代のシェフと世界三大刃物の街である関市のグローバル刃物メーカーである貝印が「心から納得のいくものができるまで、一切の妥協は許さない」という揺るぎない信念で作り上げました。

世界中のキッチンツールが並ぶ展示会場で貝印製品を手にした時、ミシェル・ブラスは「この人達なら自分が理想とする包丁を作ることができる」と直感したそうです。一方、現会長・遠藤宏治も、好奇心にあふれた目と求道者を思わせる雰囲気をあわせ持ったミシェル・ブラスに出会った時、彼の理想を自分たちが具現化したいと考えました。

こうして完成した包丁は、ミシェル・ブラス自身が「宝石のような包丁」と表現する通りの完成度と美しさを放つものとなりました。

ミシェル・ブラスが作り出す世界

No.1〜10が入った
コンプリートセット

Michel BRAS 包丁 10本セット

¥330,000(税込)

ミシェル・ブラスの商品

No.1〜10が入った
コンプリートセット

Michel BRAS 包丁 10本セット

¥330,000(税込)

ミシェル・ブラスの機能性と美しさ

01.

力強くしなやかな3層構造&
シリアルナンバー

鋭く硬いステンレス鋼をしなやかなステンレス鋼で挟む3層構造を採用することで、繊細かつ力強い切れ味を実現しました。
さらに世界に1本しかない、あなただけの包丁であることを示すシリアル・ナンバー入りです。

02.

指の関節にフィットする、
栗型(D型)ハンドル

強度があり水にも強い積層強化木のハンドルを栗型(D型)にすることで、指の関節が自然にフィットし、素晴らしい使い心地を実現しました。
味わいのある木目と絹のような手触りで、料理をする人の手を疲れさせません。

03.

チタンコーディングを施した
黒い刃体

刃体にはチタンコーティングを施し、より落ち着きのある黒いマットな質感にしました。
熟練した技術者による手作業を含め、全部で37にも及ぶ工程を経て完成する珠玉の包丁です。

アイテムナンバー&シンボルマーク

01.

アイテム・ナンバー

10丁それぞれの尻金にアイテム・ナンバーを入れました。
一般的なレーザー彫刻ではなく打刻にこだわり、「Michel BRAS」シリーズが人の手で作られていることの象徴です。

02.

シストルマーク

ほのかに香る高原のハーブ、シストルのシルエットは、レストラン「ミシェル・ブラス」のシンボルマークです。
シストルは、標高700メートル以上の清浄な環境でしか育たない、とてもデリケートなハーブです。
美しい自然に恵まれた、オーブラックの大地を表します。

03.

ライヨル・ナイフとミツバチマーク

オーブラック地方の中心地・ライヨルでは、古くから広大な牧草地に乳牛を放牧して良質のチーズを生産してきました。羊飼いたちが使っていたナイフは、いまでは進化して「ライヨル・ナイフ」として世界中のソムリエに愛用されています。
ライヨル・ナイフには必ずミツバチのマークがついています。その伝統を、「Michel BRAS」にもシンプルなモチーフとして活かしました。ミシェル・ブラスの遊び心でもあります。また「No.7」が包丁シリーズの中で、ライヨルの伝統的なナイフに最も近い大きさと形を持っています。

専用ケース&怪我防止クリップ

包丁を挿して保管できる専用ケース

包丁には上質なハードメープル材つくられたケースがついてきます。ライヨルの美しく静謐な自然のイメージを彷彿させる白木のケースです。刃体を保護し、内蔵したマグネットで包丁がフィットします。

※10丁セット、7丁セットには付属しておりません。

刃体の傷防止クリップ

包丁には砥石で研ぐ際に刃体を守る「傷防止」のためのクリップが付属品としてついてきます。
刃体が誤って砥石に接触しないことを目的としたものになりますので、安心してご自身でも研ぐことができます。

No.1〜10が入った
コンプリートセット

Michel BRAS 包丁 10本セット

¥330,000(税込)

Michel BRAS / ミシェル・ブラス

“一生に一度は味わうべき料理を生み出すシェフ”として、世界にその名を馳せるミシェル・ブラス。

2016年、美食の専門誌『ル・シェフ』が世界中から集めたミシュランの星付きシェフたち528名によって「世界で最も影響力を持っているシェフ」に選出された彼は、あらゆる世代の名シェフたちから、唯一無二の存在としてリスペクトを集めている。

彼は今も、シェフの座を受け継いだ息子のセバスチャン・ブラスと共に、常に料理界の最前線に立って進化を続けている。

貝印株式会社

世界三大刃物の街である岐阜県関市で1908年に創業。日本国内のロングセラーブランド「関孫六」や世界累計出荷本数が1,000万丁を突破した「旬 Shun」シリーズなど、多くの人気包丁ブランドをもつグローバル刃物メーカー。中でも「Michel BRAS」シリーズは貝印の中でも最上位クラスのブランドとして位置づけています

世界三代刃物のひとつ・岐阜県関市

イギリスのシェフィールド、ドイツのゾーリンゲンと並び、世界三大刃物産地に数えられる岐阜県関市では、刀づくりに必要な炭や赤土、水(長良川)が豊富だったため、今から800年以上前の鎌倉時代初頭から刃物づくりが始まったとされます。
時代は明治時代に移り、廃刀令などにより刀剣づくりは衰退していきましたが、その伝統や技術は、今でも包丁などの刃物製品のモノづくりに脈々と受け継がれていきました。