広州らしさは自分たちでつくる。
中国南部の大都市・広州を
KAI FACT magazineが訪れた。
まだ大きな潮流とはなっていないが、自分たちが納得できる仕事を着実にこなしていくことで、結果、広州らしさへつなげたい。
そんな萌芽が感じられるクリエイティヴシーンがあった。
2008年に設立された〈貝印信息咨訽(広州)有限公司〉は、
中国国内における、品質管理と開発を一手に引き受け、協力メーカーとの深い信頼関係を築いている。
そのナレッジを生かし、今後は広州からの発信による商品化を目指す。
この取り組み自体が、市場の直接的な声を提案し、日本側へ刺激を与えることにつながる。
グループ全体として大きな財産になるだろう。