よくあるご質問
鍋/フライパン
その他
持ち手が溶けたり、笛拭き部の樹脂が溶ける可能性がございますので、おやめください。
IH調理器で使用する場合、メーカー機種により「揚げ物キー(油温センサーモード)」で加熱できないものがあります。
その場合、通常の加熱モードにすると使用することができます。
鉄製の為、塩分や酸等を含んだ汚れを付着したままの放置や濡れたまま放置するとサビの発生原因になります。
使用後は温かいうちにお湯で汚れを洗い落とし、乾燥させ、薄く食用油を塗ってから保管してください。
湿気の多い場所での保管も避けてください。
エンボス加工というのは、底の凹凸のことをいいます。
フッ素樹脂加工ではありませんので「油ならし」が必要となります。油ならしが不十分だとこびりつきの原因になります。
ケトルの笛は狭いところ(笛部)から大量の蒸気が出るときにその蒸気の力で笛をならす(吹く)というものです。したがって蒸気がどこからか漏れていると笛はならなかったり、音が小さかったりします。
1. フタはきちんと閉められていますか?
単純なことですが、笛吹きケトルのフタは蒸気がもれないようにとても固く閉まるようになっています。意外とフタが閉められていないことが多いのでフタをきっちりしめるように心がけてください。
2. フエ吹き部はきっちりと閉まっていますか?
フエ吹き部分はきっちりとしまっていないとそこから蒸気が漏れ、フエはなりません。2,3回パチパチと開け閉めを繰り返してみてよく閉めます。
3. 水量は適正水位以下ですか?
適正水位は注ぎ口の付け根以下です。
それ以上の水を入れると注ぎ口からお湯が噴出して危険です。
4. 火力は十分ですか?
ガス火の場合は、炎がわきからはみ出ない範囲内で火力を最高に上げてください。
鍋
突沸現象というものです。
味噌の中に含まれるだしや糀などの細かい成分が冷えた味噌汁の底に沈み、内フタのように作用します。それを温め直したときに細かい成分の下側だけが熱せられ、溜まった熱気が内フタのように被った細かい成分を急に押し上げ、噴出するものです。
ステンレスに限らず、他の材質でも報告例があるようです。常に発生する訳ではなく、いろいろな条件が重なったときに発生します。
これを防ぐには....
1. 一気に強火で煮立てない。
2. おたまでよくかき混ぜながら温める。
以上に注意してください。
ガス火でも使用可能です。
その他にも、シーズヒータ、ハロゲンヒータ、エンクロヒータ、ラジエントヒータにもお使いいただけます。
鍋の取っ手やツマミには耐久性に優れたフェノール樹脂が使用されていることが多いのですが、鍋の底面からはみ出した火加減で使用すると(特に直径が20cm以下の小さい場合)このフェノール樹脂が焦げ、異臭がします。
フェノールは溶けることはありませんが、焦げたまま使うと取っ手の割れや破損につながり危険です。
必ず、鍋の底面から炎がはみ出さない程度の火加減でご使用ください。
ステンレス鍋
シリコーン樹脂塗装は、流通過程・使用開始までのサビ止めを目的に施してありますので、人体に害はございません。
三層鋼はステンレスと鉄やアルミを組み合わせた材料です。
ステンレスはサビ・キズや酸にも強いという特徴があります。その一面、熱まわり(熱の伝わり)が遅いという弱点もあります。
それを解消するために熱まわりの良いアルミや鉄と組み合わせ、それぞれの金属の良い点を合わせています。
鍋の内側はステンレスのため、酸やサビ・キズにも強いのです。
アルミや鉄は直接食品にふれません。
ステンレス製ですが、水分が溜まりやすい場所であるため、サビが出てしまった可能性があります。キズつけない程度にこすり洗いしていただくことで変わりなくご使用いただけます。
水に含まれてるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分が鍋の内側に沈殿してできたもので、人体に影響はありません。
ただし、放置すると錆や浸食の原因となる為、クリームクレンザーを付けてこすり洗いをしていただくか、お酢で落としていただけます。
天ぷらには、油の温度が均等に回る鉄製が適しております。それ以外の材質だと均等に熱が回りずらく一か所に熱が溜まりやすいです。また、板厚が薄いので、焦げ付きやすい為、フライパンとしての使用は避けてください。カレーや煮物の際に、食材を短時間炒める程度なら使用可能です。
- ステンレスの表面には空気中で自然に生成された「酸化皮膜」が強く擦ることによって布巾に付着するものです。衛生上の問題はありません。
- そのほかの要因として、研磨したときの磨きカスが残ることがあります。研磨工程の後に仕上げ洗浄をおこなっていますが取り切れない場合があります。ご使用前にはスポンジと洗剤でよく洗ってください。
『家庭用品品質表示法』にて表示が義務づけられています。
料理を保存しないでください、というのはサビ対策です。非常に塩分が高かったり酸が強かったりと料理の内容によっては数時間から一晩でサビが発生することがあります。
サビは鉄分で口に入っても体に影響はありませんが、鍋の耐久性を落とすことがあります。
ステンレスの表面にはクロム酸化物の薄い透明な膜が出来ています。
この膜がステンレスの酸化を防ぐためにサビにくくなるのですが、水中に含まれているイオンや鉄分・銅などが火にかけたとき、水が蒸発する際にステンレスの膜に付いて虹色に見えるものです。
ステンレス自体が変質したものではありませんので、安心してお使いください。それをとるには水にお酢を入れて(適量。濃いほうが効果があるようです。)数分間煮込んでください。終了したあとはそのままの状態で長時間置かないでください。サビの原因となります。
1.ドライヤーの熱風を鍋やケトル本体に貼ってあるシールにあてシール裏面の糊を
やわらかくして剥がします。
2.お湯に浸して裏面をやわらかくさせて剥がします。
3.ベンジンやマニキュアの除光液を利用して剥がします。
※ベンジンや除光液を使用した後は中性洗剤でよく洗い流してください。
※フッ素樹脂加工のものに、3 の方法はおやめください。