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HOW TOネイルケア辞典Vol.1☆
爪からしぐさ美人になれるって本当?

年齢を重ねるほど、所作やしぐさは丁寧でありたいですよね。そんな素敵な女性たちは爪の先まで心配りができているもの。派手なネイルアートをしていなくても、キレイに整えられた爪は女の余裕と自信の証。ネイルケアから始まる美人道、あなたも極めてみませんか?

指先まで意識して、配慮のある女性に

ものを拾うとき、つい鷲掴みにしてしまったりとガサツになってしまうことは誰にでもあります。だけどそんな様子を「元気いっぱいで可愛い!」と言ってもらえるのは若いうちだけ。本人が思っている以上に、指先は視線を集める場所だから、神経を行き届かせて配慮のある大人の女性を演出したいところです。そこで取り入れたいのが、ネイルケアです。

磨かれたネイルが、女の所作を美しくする

指先に自信が持てると、無意識に女性らしい“しぐさ”が自然と身につくもの。例えば、机の書類を取るときは指を揃えてフワッと包むように掴む、ワイングラスを持つときは指の腹でつまむように美しくステムを支える。頬に手をやるときは4本指をそっと添えるように触れる…。
キレイに磨いた指先を愛でながら、また大切な爪を傷つけないようにと意識することで、優しく繊細な雰囲気ができあがるのです。

ネイルケアの第一歩は“マイ爪やすり”を持つことです。やすりで長さや輪郭を整えるというひと手間をかけることで、日常生活でも指の先まで意識が向いて、しぐさ美人になれるもの。ホームケアなら時間もお金もかからないから忙しい女性にもおすすめです。“マイ爪やすり”を第一歩に、洗練された大人の女性を目指しましょう。

高橋晶子
ネイルケア辞典:監修高橋晶子ネイリスト 1982年生まれ。ネイルサロン店長、ネイルスクール講師を経て2011年に独立。2014 年、都内にプライベートサロン「ars(アルス)」をオープン。現在は、ネイリストのプロ養成事業や独立開業サポート、一般の女性向けのセルフネイルレッスンにも精力を注いでいる。
Illustration:Miyu/Text:Yuriko Isayama

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