「カサカサめくれる乾燥肌。ファンデを塗るには？」 〜ファンデのお悩み、パフで解決！ Vol.7〜

乾燥して、カサカサ毛羽立つ肌がストレス
いい “塗り方” ってありますか？

たまに、肌が乾燥しすぎてカサカサと皮膚がめくれて（毛羽立って）しまうことがあります。そうなるとファンデもうまく乗らずにストレス。バイトでちゃんとメイクしなきゃいけないのに…！
〜G子・20歳〜

パフの摩擦を防ぐこと！
クリームで肌を整えたら、それが乾ききるまえに
厚めのパフで “置いて”いきます

乾燥して荒れたお肌に、無理やりファンデーションを広げると毛羽立ちが目立って肌にも悪そうですよね。そんなときは、まず保湿。乳液やクリームで毛羽立ちをピタッと保護します。そして、ファンデはパフを“すべらせる”のではなく“置いていく“こと。このとき、ファンデはできるだけ厚みのあるパフにしっかり液を含ませましょう。パフに厚みがあれば、必要な分量だけを肌に残して仕上げてくれます。

ガサガサのキウイで試し塗り

毛羽立ってファンデのなじまないキウイも、いったんクリームで“荒れ”を落ち着けてから大きめパフで置くように乗せるとこんなにフィット。ひと手間で見違えるような仕上がりになりました。

乾燥肌の“癒し塗り”ポイントはこの3つ

1　乾燥する場所にクリームをなじませる

手触りがカサカサしてファンデがうまく乗らない乾燥ゾーンをクリームで落ち着けます。中指と薬指で、やさしくくるくる円を描くように。

2　パフでじゅわっと“押さえ”塗り

クリームが乾かないうちに手早くファンデを重ねます。パフの上半分にファンデを取り、肌を包み込むようにじゅわっ、じゅわっとゆっくりやさしく。

3　手のひらで包んでフィット

塗り終わったら、手のひら全体の温かさで包みます。

「肌荒れしているのに、メイクをしなくちゃいけないことって大人になると出てきます。そういうピンチを乗り切るためにもぜひ覚えておいてくださいね。コツは、厚みのあるパフで毛羽立ちをプレスするように “じゅわっ、じゅわっ” とやさしく置いていくこと。メイクの乗らない部分を先に仕上げたら、残りはいつも通りでOKです」