「一日中 “崩れない肌” できますか？」
〜ファンデのお悩み、パフで解決！ Vol.4〜

ハードな生活で、メイク直しができず
夕方にはドロドロです…

メイク直しの時間が取れず、夕方になるとメイクがドロドロ。取れてすっぴんに近づくだけならいいのですが、ドロッと“崩れ落ちる”感じが何だか汚くって…。防ぐ方法があったら教えてください！
〜D子・21歳〜

肌の表面にファンデが“浮く”と
土台から崩れがち。「水ありファンデ」で
薄くしっかり、均一に密着させては？

「水ありファンデ」って、試してみたことありますか？ パフを水に浸してギュッとしぼり、ウェットな状態でファンデーションを塗るとファンデ内にある粉体と油分が水分によってなじみ、肌への密着度がUP。薄づき＆持ちもグンとよくなるのでぜひ一度試してみてください。夕方になって汚く崩れてくるのは、きっと肌の表面にファンデが厚ぼったく残っているから。ファンデーションが皮脂で浮いて“地滑り”してしまうイメージですね。それも、水分とともにしっかりと薄づきフィットさせることで防げます。

「フィット感」を比べてみると…？

パフを水に濡らした「水あり」(右)と、乾いたままの「水なし」(左)でファンデのフィット感を比較。中央部分をティッシュで横にこすると「水あり」のほうがより落ちずに残りました。塗っていく過程でも「水あり」のほうがしっかり“付き”ます。

“落ちない”肌密着ポイントはこの3つ

1　水につけてしぼる

パフに水を含ませ、水が落ちなくなるまでギュッとしぼります。スプレータイプの水でもOK！

2　手の甲でなじませて

相性がいいのは、「水あり使用OK」と記載のあるパウダーファンデかテクスチャーかためのリキッド。手の甲でパフにしっかり吸わせます。

3　内側から外側へ

塗る順は、広いところから外側へ。動きが激しく、崩れやすい目元や口元はパフにじんわり圧をかけて密着させます。

「こまめにメイク直しができればいいのですが、そうも言っていられないときってありますよね。そんなときは、手持ちのファンデでひと工夫。パフに水を含ませる“水あり”塗りがおすすめです。ただ、カバー力が増すぶん“塗った感”が出るのもたしか。ふんわり軽めの仕上がりがお好きな方は、崩れやすいTゾーンだけ“水あり”にするなど使い分けてもいいかもしれません」