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植樹×アート 新しい形のアートプロジェクトを貝印が支援!「フォレストアートフェスティバル in ラダック」説明会&キックオフイベントをKaiHouseにて開催

2023年5月15日
貝印株式会社

植樹×アート 新しい形のアートプロジェクトを貝印が支援!
「フォレストアートフェスティバル in ラダック」
説明会&キックオフイベントをKaiHouseにて開催

グローバル刃物メーカーの貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:遠藤 浩彰)は、 NPO法人ウォールアートプロジェクト(代表:おおくにあきこ)が主催する植樹とアートを融合した新しいアートプロジェクト「フォレストアートフェスティバル in ラダック」に協賛し、本プロジェクトの説明会&キックオフイベントを、貝印本社 イベントスペース「KaiHouse」にて、5月10日(水)に開催しました。

アートを通じたインドへの教育支援を目指すウォールアートプロジェクトは、2010年に開催となったインド農村部や日本の学校の壁をキャンバスにした「ウォールアートフェスティバル」を皮切りに、ラダックでアートを展開する「アースアートプロジェクト」、先住民ワルリ族と伝統的な家づくりを行う「ノコプロジェクト」、ローカルから持続可能な暮らしを発信する「世界森会議」、植樹とアートを融合したアートプロジェクト「フォレストアートフェスティバル」の5つのプロジェクトを展開しています。
貝印はインド・ラジャスタン州に自社工場を構えており、2017年8月にはインド国内で初めてとなる直営店「kai shop」をオープンするなど、インドと深い関わりがあることから、初年度より「フォレストアートフェスティバル」のサポートを続けており、今後もより豊かな社会の実現に寄与してまいります。

イベント概要
■イベント名称 「フォレストアートフェスティバル in ラダック」キックオフイベント
■日時 2023年5月10日(水)18:30~20:30
■場所 貝印本社「KaiHouse」
■主催 NPO法人ウォールアートプロジェクト http://wallartproject.net
■協力 貝印株式会社
■登壇者 スカルマ・ギュルメット(NPO 法人ジュレー・ラダック代表)
香川大介(画家)
スギサキハルナ(美術家)
RRyusuque (ハンドパン奏者)
■内容 ①フォレストアートフェスティバル( FAF )について
②スカルマ・ギュルメットさんのオンライントーク
「ラダックはどんなところ?」
③香川大介、スギサキハルナのアーティストトーク
④RRyusuque ミニトークと演奏会
⑤ラダックのソウルフード“トゥクパ”試食会&フリートーク
当日の模様
イベントにはプロジェクト参加希望者をはじめ約30人が集まりました。はじめに、NPO法人ウォールアートプロジェクトよりフォレストアートフェスティバルについての説明が行われ、今回のフェスティバル開催地となるラダック地方のマトー村についての説明をはじめ、本プロジェクト実施のきっかけや詳細、ラダック現地への参加が叶わない方も植樹支援が可能となる「My Tree プログラム」の仕組みについてをお話いただきました。

「フォレストアートフェスティバル in ラダック」
コーディネーター浜尾 和徳さん

現地での参加が叶わない方も参加できる
植樹支援活動「 My Tree プログラム」

登壇したのは、NPO法人ジュレー・ラダック代表のスカルマ・ギュルメットさん、画家の香川大介さん、美術家のスギサキハルナさん、パーカショニストのRRyusuqueさんの4名。
ラダック生まれラダック育ちのスカルマ・ギュルメットさんからは、ラダックでの生活や気候、経済状況など、実際に生活している方の貴重な情報をオンライントークで紹介いただきました。フォレストアートフェスティバルに参加する香川大介さんとスギサキハルナさんのアーティストトークも行われ、参加に至るまでの経緯や本フェスティバルに対する想いや参加の意気込みなどをお話いただきました。

さらに、パーカショニストのRRyusuqueさんのミニトークと金属製の体鳴楽器「ハンドパン」を用いた演奏を楽しんでいただいた後、ラダックのソウルフードである“トゥクパ”の試食会も行い、参加いただいた皆さま同士でコミュニケーションを取る有意義な時間を過ごし、大盛況のなか幕を閉じました。

説明に耳を傾ける参加者の皆さま

NPO法人ジュレー・ラダック代表
スカルマ・ギュルメットさん(写真左上)

フォレストアートフェスティバルに参加する
美術家スギサキハルナさん(写真左)
画家香川大介さん(写真右)

ハンドパンの演奏を披露する
パーカショニストRRyusuqueさん

フォレストアートフェスティバルとは
北インド、ヒマラヤの山々に抱かれるラダック地方。標高3,800メートルに位置するマトー村は、マトー山頂に積もる雪が地下に深くもぐり、そこかしこに小川となって湧き出ている美しい緑のオアシスです。その村名の語源は、ラダック語で、まさに「たくさんの幸福」を意味しています。この村で2017 年から学校を舞台にした芸術祭を開催し、アートの力を伝えてきたNPO法人ウォールアートプロジェクトが、植樹とアートを融合した新しいアートプロジェクトをスタートします。
木は植えて終わりではなく、最低でも2年間は最初の生長を見守る必要があります。同時に、人智を超えた森の尊さを想い、森の恩恵を慈しむ「場」をつくることが本プロジェクトの試みです。私たち人間にできることは少ないかもしれません。しかし、外から来た人と現地の人が協同し、全力でこしらえるアートをその場に出現させ大地とアースし、関わってみる。フォレストアートフェスティバルは、「社会彫刻」としての新しい芸術祭です。
現在2023年と2024年の開催を予定しており、2023年はプロローグとして、植樹と滞在制作を実施します。
「フォレストアートフェスティバル in ラダック 2023」開催概要
■滞在日程 2023年6月6日(火)~6月16日(金)
■主催 特定非営利活動法人ウォールアートプロジェクト
■共催 Ladakh Autonomous Hill Development Council, Leh
■協賛 貝印株式会社
ツォモリリ文庫
有限会社ブルーベア
■協力 曹洞宗福島県青年会
My Tree プログラムの紹介
ラダックに行けない方が、苗木を贈り、システムをサポートし、現地の森でMy Treeが育つ様子を見守っていただくプログラムです。
ラダックでは、ほとんどCO2を排出しない昔ながらの生活が営まれているにもかかわらず、温暖化の影響で氷河が後退や地下水脈の変動など、遊牧や農業など代々続く生業が危機に直面しています。
冷たい砂漠と言われている乾燥地帯に位置するラダックですが、緑のオアシスの下には、水脈があり、それが作物や家畜を育てることとなるため、緑をとても大切にしています。昔から木を育てることが上手なマトー村の人たちとともに、森を育ててみませんか。

参加方法や各コースなどの詳細はこちらよりご確認ください。

URL https://wallartproject.net/my-tree-program/

【貝印株式会社】

1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。現在、生活に密着した刃物を中心とするカミソリ、メンズグルーミング、ツメキリなどの身だしなみやビューティーケア、包丁をはじめとする調理・製菓、医療用など1万アイテムにもおよぶ商品を展開し、商品の企画開発から生産、販売、物流までの一連を行っているグローバル刃物メーカー。

本社:東京都千代田区岩本町3-9-5 
代表取締役社長兼COO:遠藤浩彰 
https://www.kai-group.com/

本件に関する読者の皆様からのお問い合わせ先
貝印株式会社 お客様相談室
〒101-8586 東京都千代田区岩本町3-9-5
TEL:0120-016-410 (フリーアクセス・ひかりワイド)
https://www.kai-group.com

本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ先
株式会社アンティル 貝印PRチーム :相馬、栗田、石井
TEL:03-5572-7375 FAX:03-6685-5266
MAIL: kai_pr@vectorinc.co.jp