貝印株式会社では、高校生が3人1組のチームでスイーツ作りの腕前を競う「第5回全国高校生スイーツ選手権大会　貝印スイーツ甲子園」の決勝大会を、9月16日（日）に東京・台場のフジテレビのスタジオにて開催し、九州沖縄ブロック代表の慶誠高等学校（熊本県）の女子3人組のチーム「ぱりとわ」が優勝しました。

    貝印スイーツ甲子園は、同一高校に在学する3人1組（男女混合可）がチームとなってスイーツを創作するもので、食生活の充実や食文化への理解を深めると同時に、スイーツを通じた自己表現や高校時代の仲間との思い出づくりの機会を提供すること、将来のパティシエや製菓分野への進路の機会づくりを創出することを目的としています。
    今大会は「高校生活」をテーマにオリジナル作品を募集し、全国から240校847チームもの応募が寄せられました。今大会のアドバイザーを務めるフランス菓子・料理研究家の大森由紀子先生と地区予選の審査員による書類選考を経て、全国6地域8ブロック（北海道東北、関東A･B、東海信越、近畿北陸A･B、中国四国、九州沖縄）の予選大会を実施。決勝大会では、勝ち残った8チームがアイデアや出来栄えを競い、チームワークよく独自のスイーツを作り上げていく姿に、会場は驚きと感動に包まれ大いに盛り上がりました。

優勝作品「歩夢～Dream　Come　True～」

    優勝したチーム「ぱりとわ（慶誠高等学校（熊本県））」の作品名は「歩夢～Dream　Come　True～」で、優勝してパリに行くという自分たちの夢をイメージしたお菓子です。熊本県産の岳間茶を使って甘みのあるまろやかな風味を出しながら、ナパージュには熊本県産のでこぽんを加えるなど、地元の食材を効果的に利用した作品です。審査員からは地元熊本県産の食材を生かし、今までにない食材の組み合わせに挑戦した独創性と味のバランスが高く評価されました。
    なお、優勝した3名には、スイーツの本場パリ研修旅行（来年3月予定）が贈られました。

≪準優勝（副賞「メランジュール・ロボ」）・第3位（副賞「ブレンディア」）≫

    準優勝：おかやま山陽高等学校（岡山県）
    第3位：町田調理師専門学校高等課程（東京都）

≪決勝大会参加校≫※サポーターは地区予選審査員シェフ（敬称略）

≪決勝大会審査員≫（敬称略）

    西原 金蔵（PÂTISSERIE AU GRENIER D’OR）
    柳　 正司（Pâtisserie Tadashi YANAGI）
    土屋 公二（THÉOBROMA）

≪実施概要≫

なお、スイーツ甲子園公式サイトでは、アルバムに大会の写真を掲載しておりますのでご覧ください。

   公式サイト　ウエブ　　http://www.kai-group.com/koushien/
                    モバイル　http://www.kai-group.com/koushien/m/