貝印株式会社では、内側にやわらかい樹脂を使い、本体の両側を押すとフチの一部が注ぎ口の形になる米国chef’n(シェフン)社製の「ミニプレップボウル」を、8月27日より雑貨専門店などを通じて全国で発売します。

商品名／価格

ミニプレップボウルセット        1,500円（税込1,575円）

    今回発売する「ミニプレップボウル」は、調理前の下準備に便利な小分け用のボウルです。特に、醤油やソース、お酢などの液体調味料を一気にかけすぎずに適量を注げるアイデア商品です。見た目は一般的な円形ですが、プラスチック製の本体側面の一部が柔軟性のある樹脂になっているのが特徴です。ボウルの両側を持ちながら力を加えると、やわらかい樹脂部分が変形して注ぎ口の形になります。フチをとがらせることで、適量をピンポイントに注ぐことができます。力を加えなければ注ぎ口部分は出ないので、注ぎ口が邪魔になることなく、重ね置きができます。
   内側には15mlと30mlの目盛付きでメジャーカップとしても使えます。底の部分は滑りにくい材質を使用しています。
   直径6.8cmの4点セットで、調理の下準備や卓上での液体調味料入れとしてなど、様々なシーンで活躍できます。

○創業30周年を迎えるchef’n(シェフン)社について

   chef’n社は、1982年に創業した、便利でユニークな機能を持った、デザイン性の高い米国のキッチン用品ブランドで、今年で30周年を迎えます。現在のCEOであり発明家でもあるDavid Holcomb氏が、にんにくを調理する際の問題点である“手や包丁、まな板に匂いが付いてしまい、落ちにくいこと”を解決するために「ガーリックマシーン」を開発したことが、創業のきっかけです。試作した初代の「ガーリックマシーン」を、カリフォルニア州で開かれていたガーリックフェスティバルに持ち込んだところ、ヒット商品に。その後も、バーガーマシーンや、ペッパーマシーン、チーズマシーンなどを次々と発売。現在ではウサギの形のソルトボールや、ペッパーボールなどに代表される便利でユニークな機能を持ったデザイン性で、キッチンまわりや食卓を楽しく演出するブランドとして人気があり、何百点もの商品を世界中に供給するブランドへと成長しました。

80年代のchef’n社の代表的な商品