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泡立て器おすすめ12選 電動・手動の選び方も解説

生クリームやメレンゲを泡立てるなど、お菓子作りに欠かせない「泡立て器」。
卵を溶いたり、ドレッシングを混ぜたりと料理の下ごしらえにも使え、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
とはいえ、電動や手動など数多くの種類があり、どれを選んでよいかわからない……という人も多いかもしれません。
そこでこの記事では、泡立て器の選び方のポイントを詳しく解説。おすすめの泡立て器もご紹介します。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね。
泡立て器とは?

食材を素早く、均等に混ぜ合わせられる泡立て器。
生クリームをホイップしたり、卵白をメレンゲに仕立てたりと、お菓子作りには特に欠かせないアイテムです。
さらにお好み焼きやドレッシングなど、料理にも幅広く活用できます。1つあればさまざまな場面で重宝するキッチンツールといえるでしょう。
泡立て器には大きく分けて2種類ある

泡立て器には、電気を使う「電動タイプ」と、手や腕の力で泡立てる「手動タイプ」の2つに分けられます。
電動タイプ
電動タイプの泡立て器は、スイッチを押すとビーター部(泡立て部分)が自動で回転するのが大きな特徴です。
手動よりも少ない力で泡立てられるので、腕が疲れにくいのが利点。素早く泡立てたい人や、体力があまりない人にも適しています。
手動タイプ
手動タイプの泡立て器は、力加減や混ぜ方を細かく調節できるのが魅力。
少しずつ動かせるため、ホイップクリームやメレンゲの混ぜすぎも防げます。
電動よりもリーズナブルなので、購入のしやすさもメリットといえるでしょう。
電動タイプの選び方

ここからは電動タイプの選び方のポイントを解説していきます。
ビーターに着目
電動タイプなら、まず泡立て部分「ビーター」に注目しましょう。
形状をチェック
ビーターの形状は大きく分けて「ホイッパー」「はりがね」「ニーダー」の3タイプがあります。
「ホイッパータイプ」は生クリームやメレンゲを泡立てるのにピッタリ。
電動泡立ての多くがこのホイッパータイプであるため、商品の種類も豊富です。
先端部分が細い「はりがねタイプ」はよりスピーディーに泡立てられるのが特徴。ホイップクリームもツヤのあるキレイな質感に仕上がります。
3つのなかで最も線が太い「ニーダータイプ」は、バターをつぶしたり、固いクッキー生地を捏ねるときにおすすめ。生地作りをメインにする人は、こちらを選ぶのがよいでしょう。
素材をチェック
ビーターの素材も選ぶときに着目したいポイントです。
耐久性を重視するなら「ステンレス」を第1候補にするとよいでしょう。耐熱性にも優れており、熱いものもそのまま混ぜられます。
一方で、ボウルを傷つけたくない人、ボウルにあたったときのカシャカシャした音が気になる人は「プラスチック」がおすすめです。
適切な重さが肝心
ビーターは適度な重さであることも大事な要素です。
重すぎると腕が疲れてしまい、軽すぎると軸がブレて食材が飛び散ってしまうことも。0.5~0.9kgが理想的な重さです。
この範囲内であれば片手で持ち続けても疲れにくく、食材の飛び散りも最小限に抑えられます。
速度調節機能は3段階以上が理想
生クリームやメレンゲの出来栄えを左右するのがビーターの回転速度。
生クリームなら、最初は高速で、ある程度固まってきたら低速にするなどの工夫で、キメがより細かくなります。
仕上がりにこだわるなら、3段階以上の速度調節機能を備えたものを選びましょう。
ビーター取り外しボタン付きだと手入れがラク
利便性を追求するなら、ビーター取り外しボタン付きがおすすめ。
ボタンを押すだけでビーターを外せるため、生クリームやメレンゲがついた箇所を手で触れずに済みます。
コードレスモデルは使い勝手がよい
コードレスモデルならば、コンセントの位置に関係なく使用できます。
キッチンだけでなく、ダイニングテーブルなどさまざまな場所で使いたい人におすすめです。
消費電力も要チェック
パワーが高いと回転速度が早くなるため、生クリームもよりキレイに仕上がります。
パワーを重視して選ぶ場合は、150W以上のアイテムを選ぶのがよいでしょう。
ビーターなどの部品を収納できるケース付きだと片付けやすい
泡立て器は収納のしやすさも大事なポイント。ビーターを収納できるケース付きであれば、衛生的なうえ、パーツの紛失を防げます。
手動タイプの選び方

続いて、手動タイプの選び方について説明していきましょう。
用途で選ぶ
手動タイプの泡立て器は、形状や大きさによって適した作業が異なります。
ここでは、代表的な3タイプの得意な作業をご紹介しましょう。
ワイヤーが重なったタイプはお菓子作りだけでなく料理にも便利
ワイヤーが重なったタイプは、生クリームの泡立てはもちろんのこと、お好み焼きのタネ作りなど、さまざまなシーンで活用できます。
お菓子にも料理にも使用したい人におすすめです。
ドレッシング用なら20cm以下がおすすめ
ドレッシングやソースを手作りする人なら、ミニタイプを選ぶとよいでしょう。
20cm以下のものであれば、小さなボウルや計量カップのなかで簡単にかき混ぜられます。
ボール付きタイプは液体を素早く攪拌できる
先端にボールが付いたタイプは、ワイヤーが1本1本独立しているのが特徴。液体を素早く混ぜ合わせられるため、顆粒のインスタントスープを作るときに威力を発揮します。
ワイヤーの素材をチェック
手動タイプの泡立て器の素材には、ステンレス、シリコン、プラスチックなどがあります。素材によって使用感が変わるので、用途に合わせて選びましょう。
ステンレス
ステンレスは、耐久性と耐熱性に優れているのが魅力。
生クリームの泡立てのみならず、固い生地を混ぜる作業にも適しています。沸騰させた牛乳など、熱い液体に使える点もポイントです。
シリコン
しなやかな柔らかさが特徴のシリコン。金属と違い、混ぜ合わせるときにボウルを傷つける心配がなく、擦れる音がしにくいのもメリットです。
プラスチック
プラスチックは軽量なうえ、サビの心配がないのがポイント。
リーズナブルな商品が多いため、初めてお菓子作りに挑戦する人にもピッタリです。一方で耐熱性が低く、沸騰させた液体への使用にはあまり適していません。
ワイヤーの太さや本数をチェック
手動タイプの泡立て器は、アイテムによって太さやワイヤーの本数が異なります。
きめ細かなホイップクリームを作りたいときは、ワイヤーが細く、本数が10本以上のものがおすすめ。空気を多く取り込めるため、メレンゲも素早く作れます。
食材をつぶすといった作業が目的ならば、ワイヤーの太さが1.3mm以上のものがよいでしょう。固めのクッキー生地もしっかり押しつぶすことができます。
持ち手をチェック
持ち手もチェックしたいポイントです。
適度な長さがあれば手全体で握れるため力を入れやすいでしょう。短すぎるとバランスを崩してしまう場合も。
滑り止め加工されているものは、手にフィットしやすく、長時間の泡立てでも疲れにくいのが特徴です。
サイズをチェック
ボウルに合わせたサイズを選ぶのも大切です。
おすすめは容器の直径と同じ長さのアイテム。このサイズならば食材が容器から飛び散ることも少なく、重い生地もストレスなく混ぜることができます。
洗いやすさをチェック
洗いやすさも無視できないポイントです。
使い勝手を重視するならワイヤーの本数が少ないものがよいでしょう。
本数が多すぎると、汚れを落としきれない場合も。食器洗浄機に対応していれば洗い物の手間が軽減されます。
おすすめの泡立て器

ケーキやクッキーといったお菓子づくりから、お好み焼きやドレッシング作りなど、多様な調理シーンで活躍する泡立て器。
「間違いのないアイテムを選びたい」という人におすすめなのが貝印のアイテム。
電動から手動まで幅広くラインナップしているうえ、老舗刃物メーカーならではの知見が凝縮。
泡立て器の購入を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
生クリッチ

生クリームのホイップがボタン一つで完了する、自動生クリームホイッパーです。
生クリームをホイップするには、こまめな泡立て具合の確認や、事前に容器を冷やす等の準備をしたり、こまめな泡立て具合の確認をしたりと、手間がかかります。これらの課題を解決し、もっと生クリームを手軽に楽しめるようにという想いから誕生しました。
新規センシング技術により、冷えた生クリーム(100ml)をセットしてボタンを押すだけで、自動でホイップクリーム※を作ることができます。
※泡立ちの目安は7~8分立て程度となります。
充電式でコンパクトだから、持ち運び自在でお家だけでなくオフィスやアウトドアでも活躍。モーター部以外は食洗器可能で、お手入れも楽ちんです。ホイップ中は飛び散る心配もないので、お子さまとのケーキ作りにも活躍します。
MAKUAKEで先行発売し達成率は1700%超え。発売前から各メディアでも注目されている商品です。
※貝印公式オンラインストアでは、2024年3月7日から予約販売を受付開始(予定)。出荷は3月27日以降となります。
KaiHouse SELECT ハンドミキサー
¥4,840 (税込)
電動ハンドミキサー
¥3,850 (税込)
Kai House SELECT クイックブレンダーDX
¥17,600 (税込)
SELECT100 スリムウィスク
¥990 (税込)
Nyammy(ニャミー) ねこの泡立て
¥605 (税込)
まとめ:泡立て器はお菓子作りから料理作りまで活躍する調理器具

生クリームやメレンゲの泡立てはもちろんのこと、クッキー生地を混ぜたり、お好み焼きのタネを作ったりと、多くのシーンで使える「泡立て器」。
選ぶときは、まず電動タイプと手動タイプのどちらにするのかを決め、作るメニューを考えながら商品を選定していくのがよいでしょう。
この記事が皆様の泡立て器選びの参考になれば幸いです。
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