2016/01/06~01/26

信州の食
JAPAN SENSES

「おいしい信州ふーど大使」としても活躍の岸本直人シェフが長野の様々な食材を生かしたフレンチをご用意しました。プレミアムな牛肉やサーモン、ドライきのこや干し柿や絶品のしょうゆ豆などなど。自然や人の幸に恵まれた素材の魅力を鮮やかに引き出し、幸せの味に仕上げて皆さまをお待ちしています。

今回のお店

L`EMBELLIR ランベリー

L`EMBELLIR ランベリー

インテリア、食器、サービスなど全ての質が高く、満足度の高いレストランとしてファンの多い名店。古典的な技術をベースにしつつ、時代の流れに合う進化した料理の数々を楽しめます。
L`EMBELLIR ランベリー
〒107- 0062 東京都港区南青山5- 2-11 R2-A棟B1
TEL:03-6427-3209

今回のシェフ


井上醸造のしょうゆ豆
―自然と人が造る味は心にも沁みる信州の美味

毎日の天気予報で“関東甲信越” と括られるので、いつも身近に感じています、信州。東京人にとっては避暑やスキーや温泉などなど常々お世話になっている、という方も多いですよね。山葵や市田柿や信州蕎麦、あっ野沢菜も、と知っている信州の名産品もすぐ頭に浮かびます。でもでも奥が深いです、信州長野県。海がないのに素晴らしい信州サーモンを養殖してるし、質の良いワインを醸造しているワイナリーの数も驚くほど。
今回のキッチンステージメニューにも信州プレミアム牛肉、千代幻豚、上記の市田柿やサーモン、ワインなどなど本当にたくさんの「信州の食」を組み込んでいただいています。なかでも特別に皆様にご紹介したいと私が気に入っているもの、それは井上醸造※の「しょうゆ豆」。昔ながらの上質な信州味噌をつくっている井上醸造さんは「その味噌仕込みの最後( 甑倒し) に、今年も無事に仕込みを終えられたことへの感謝を込めて、縁起が良い黒豆で “しょうゆ豆” を造り、常連さんにお分けするのが昔からの習わし」だったのだそうです。美味しいと評判を呼び、「売ってもらえませんか」というお客様が年々増えて一般の方にも販売するようになったとのこと。出来る限り素材(自然)の味を味わっていただきたい、という昔ながらのしょうゆ豆は酵母も乳酸菌も生きている素晴らしい発酵食品です。「美味しいね~!」と大お気に入りの岸本シェフは千代幻豚のクロケットにも忍ばせちゃいました。素敵なアクセントになってクロケットを引き立てています。会期中はキッチンステージでお買い求めになれます。おうちでは温かいごはんに、酒の肴に、そして醤油でも味噌でもない新しい調味料として活用してくださいね。奥深い信州の食のおすそ分けす。 
 text by Nobuko Kimura
今回は特別に3 年熟成させた「熟成醤油豆2012」を販売いたします。
※井上醸造 http://www.inouejyozo.jp/

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kitchen stage

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿本店本館地下 1F
明治通り側エレベーター前
お問い合わせ:03-3352-1111 / 営業時間:10:30~20:00(LO.19:00)