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小学校2~4年生のお子さまを対象に、
貝印1day包丁体験レッスンを2016年8月6日(土)に行いました。
包丁にまつわる知識や正しい使い方を学びながら、実際に包丁を使った料理にも挑戦。
子どもたちのドキドキとワクワクが詰まった、夏休みの特別包丁体験レッスンの様子をぜひご覧ください!
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日本キッズ食育協会のためがいあゆみ先生を講師にむかえて、包丁の基本知識から学びます。まず包丁にはどんな種類があるか知っているかな?
刃が長い牛刀包丁や四角い菜切り包丁など、おうちではなかなか見れない珍しい包丁を紹介してもらいました。 -
次に、包丁ができるまでの様子をご紹介。
包丁の刃部分になる、レーザーで切ったばかりの鉄板を実際に触って観察しました。はじめはとがっていないけれど、この鉄板を硬くしたり、柄をつけたり、鋭くしたり、たくさん手を加えることでおなじみの包丁の姿になるのですね。 -
この後の料理づくりで必要になる、食材の切り方について先生の切る様子を見ながらレッスン。
丸い棒状の野菜をスライスする「輪切り」、とても細かく刻む「みじん切り」など、先生の手さばきを真剣な表情で見入っています。 -
いよいよ包丁体験の前に、包丁を使うときの注意点をチェック。包丁の持ち方や置き方、食材のおさえ方、調理台の高さなど気を付けることがもりだくさんです。
安全に料理するためにとても大切なポイントのため、しっかり頭に入れておきましょう。
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調理体験では「たたききゅうりの即席漬け」と「ちらし寿司」にチャレンジ。
ちらし寿司の具材として、まずはきゅうりを輪切りで10枚スライスしました。はじめて使う包丁に緊張しながらも、さきほど教わった“猫の手”で慎重に包丁を使いました。 -
次に、むずかしいゆで卵のみじん切りにチャレンジ。先生直伝のかっこいい切り方で、包丁の上部分を指でつまんで持ちながら刻んでいきます。
ツルツルとすべりやすいゆで卵に苦戦しながらも、上手にこまかく切ることができました。 -
酢や白ごまを混ぜ合わせたごはんに、さきほど切った食材や鮭フレークなどをのせ、最後にたたききゅうりをそえれば完成!
色とりどりにもりつけして、とってもおいしそうにできあがりましたね。 -
手と手をあわせて「いただきます!」。自分でつくった料理だからよりいっそうおいしく食べられたようです。おうちの方の「おいしい!」の声にみんなうれしそうな様子。
いつもごはんを作ってくれるおとうさん・おかあさんに、ありがとうの気持ちを伝えられたかな?
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包丁体験レッスンの終了後、夏休みの自由研究として、今日学んだことや感想を自由研究レポートに書き込んでもらいました。
包丁の種類や食材の切り方について、すっかり覚えられたよというお子さまも。 -
最後の感想欄では「楽しかった!」と書いてくれたお子さまがたくさん。
はじめての包丁体験を通じて、新しい学びをいっぱい吸収できたようです。おうちでもまたぜひ包丁の自由研究に取り組んでみてくださいね。
一般社団法人日本キッズ食育協会 チーフトレーナー。
幼稚園教諭の経験を活かし、子どもに食育を教える資格「キッズ食育トレーナー講座」のコンテンツ提供、青空キッチンのカリキュラム作成や子どもの発達を促す「食育ドリル」の制作、保育園への食育レッスンなど幅広く活動を行う。
はじめての包丁体験にドキドキしながらも、正しい使い方を学び、
実際に自分の手で料理をすることで新しい発見がいっぱいな楽しいイベントとなりました。
イベントで使用した自由研究レポートはこちらでダウンロードできますので、
ぜひみなさんもおうちで包丁の自由研究にチャレンジしてみてくださいね。