高校生が3人1組のチームでスイーツ作りの腕前を競い、高校生パティシエ日本一を決定する大会「第10回貝印スイーツ甲子園」を開催。2017年4月より出場チームの募集を開始し、2017年8月に行われた予選大会を勝ち抜いた4チームが決勝に出場し、日頃鍛えた腕を競いあいました。

包丁をはじめ調理器具からお菓子づくりの道具まで取り扱う貝印の100周年事業として始まった「貝印スイーツ甲子園」は、2008年より開催され今回で10回目を迎えました。
スイーツを通じて全国の高校生たちに自己表現や、夢の実現のチャンスを提供したいという想いをカタチにしています。今年のテーマは『クリスマスケーキ』、高校生パティシエたちに冬のビッグイベント“クリスマス”の聖なる夜を彩る、とっておきのオリジナルケーキを考えてもらいました。

記念すべき第10回大会の優勝チームは、東日本Aブロック代表『I’ll』チーム（名古屋調理師専門学校・愛知県）【作品名: キャンドルに願いを】。優勝賞品として、貝印三ツ星パティシエの称号と、副賞として世界的に有名なパティシエに会えるスイーツの本場パリ4泊6日の「パリ研修旅行」が贈られました。

優勝した『名古屋調理師専門学校』の3人には、ローソンの人気商品プレミアムロールケーキのオリジナルレシピ共同開発にも挑戦。
宇治抹茶を練りこんだ生地に、さくら風味のクリームを合わせた「桜と抹茶のロールケーキ ～はる・はろう・ろうる～」が、2018年2月全国のローソンで発売されました。桜の花びらをかたどった桜あんのゼリーをトッピングした春らしいロールケーキです。

決勝に進出したチームのみなさん。

ご参加いただいた高校生の皆様、ありがとうございました。